タローさんちの、えんがわ

「音楽をする」って、 「音楽的に生きる」ってこと

2021-01-01から1年間の記事一覧

夏が過ぎて…

旧友の三回忌に淡路島を訪れた。唯一、中高からつながってる友人だったんだけど…思いのほか早く逝ってしまった。彼の実家でご家族だけの法要…彼だけがいないのが何とも不思議で、そしてやはり、まだ実感がわかなかった。 ご家族と一緒に、彼の傑作な想い出話…

2021年、夏至祭

天地の塔、今年はマコモ縄とドクダミの花が螺旋に巻き付けられた 6月21日(月曜日)、京北・夏至祭…これはイベントでもフェスでもコンサートでもなくてホントに「祭」なので、休日平日に関係なく夏至の当日に行なう。この国もこの社会も…早くそのことに気付い…

5月。田んぼでは…近所では…

www.youtube.com 5月の初め…近所の田んぼで、合鴨たちがはたらき始めている。と言っても、正確に言うと合鴨たちは、毎日少しづつ田んぼに慣れていってるところで、はたらいてるのはむしろ、この地域の大人や子供たちかも知れない。キツネやテン、カラスやト…

2021ツクル森(11/6,7)は、もう動き始めている

今年のツクル森(11月6日・7日)が、動き出している。https://www.tsukurumori.com/ この歳になって、ようやく人と一緒に何かをつくり出すことの楽しさを知り始めてるような…そんな気もするけど(笑)、もしかしたらそれは、きわめて楽しい人たちが今ここに、つ…

春…大学の講義始まる

www.youtube.com 春、満喫…とはいえ朝は0~3度くらいまで落ちることもあるから、日中との温度差が大きくて、草花やクマンバチ、蝶々たちからも何となく戸惑いのようなものを感じる。世の中は相変わらずヘンテコ状態驀進中だけど、今は外で過ごすのに最高の…

⑥一枚目のアルバムの7曲め…「アカイツキ」のちょっとバカな物語

アカイツキ/きしもとタロー(ミヤコオチ) The Red Moon/Kishimoto Taro (Miyako-Ochi:New style Quena) - composed in 1997 小学校の時、「小説を書く」という授業があった。最終的には自分で表紙を付けて原稿用紙を綴じた後、冊子で提出する事になっていた…

⑤二枚目のアルバムの冒頭曲、「ホシノウエデ」

ホシノウエデ / きしもとタロー(ケーナ) On Our Planet Earth/Kishimoto Taro (Quena) - composed in 2005 「はぁ、どこの星から来たの?」「ほんとに宇宙人なんだから」…大人になるにつれ、度々そんな風に言われるようになった僕は、確かに小学生の頃、学校…

④最初のCDの5曲目「アキニナレバ」の、ちょっと不思議な物語

アキニナレバ / きしもとタロー(ケーナ) When Autumn Comes / Kishimoto Taro (Quena) - composed in 1994 精神的に苦しかった時に作った曲が、何故かその後リクエストが多くて演奏回数を重ねていく…なんてことが不思議とある。もちろん曲を作る(何かしらの…

③最初のCDの4曲目「マナツノカゲ」の、ちょっとロックな物語

マナツノカゲ/きしもとタロー(アイリッシュ・フルート) Summer’s Bright Shadows/Kishimoto Taro (Irish Flute) -composed in 1997 もう、お気づきだと思うけど…僕の最初のアルバムには「春夏秋冬」、それぞれの季節名をタイトルにした曲が入っていて、この…

②最初のCDの表題曲「ハルノヒ」の物語

ハルノヒ / きしもとタロー(ケーナ) Spring’s Radiant Light/Kishimoto Taro (E-Quena) - composed in 1993 小学校の時、坂本九の映画「泣きながら笑う日」を観に行った。一部の地域でしか上映されなかった映画で、しかも彼の遺作となってしまった映画だけど…

①最初のアルバムの冒頭曲「フユノダンス」

フユノダンス / きしもとタロー(ケーナ) Winter Snow Dance/Kishimoto Taro (Quena) - composed in 1995 最初のCDの冒頭曲「フユノダンス」の物語(縮めたけど長い) 先日、闘病中の母が突拍子もなく昔のアルバムを取り出してきたら、そこには10代20代頃の僕の…

2021年大晦日から元旦

冬至を節目にしている僕にとって、冬至後の10日間は旧年のオマケという感じがしないでもない。これでも昔は毎年のように、年越しの演奏仕事やカウントダウン系イベントの仕事も受けていたことがあるんだけど、それも遠い昔のこと。今は全くそんな気にもなれ…