タローさんちの、えんがわ

「音楽をする」って、 「音楽的に生きる」ってこと

公演・講演

このところの活動をふりかえって…

グランドサロン十三でのコンサート、フィナーレでは観客も一緒にダンスを ふと思った。音楽活動を始めた頃から、僕がやるコンサートって、内容をよく知らないまま(想像つかないまま)やってくるお客さんがほとんどだった。考えてみたら、よくこんな状態でやっ…

ツクル森2022(11/5,6)

投稿から遠のいたまま、随分時が経ってしまった… ので、少しだけ振り返ってご報告。去る11月5日6日に地元のイベント「ツクル森」が無事終了した。このハッピーなイベントを始めて5年になるけれど、今年は今までで最高だった、というような声を本当に沢山の方…

2021年、年末二ヶ月のご報告

ツクル森オープニングでのフヤラ合奏。スロバキアの巨大羊飼いの笛が毎年この京都の山奥で三本も並んで吹き鳴らされているとは、現地の人々も思いもしないだろうな FBもブログも投稿する間もなく、あっという間に過ぎた怒涛の如くの2021年秋~冬…いや、単に…

鳥獣慰霊祭

ツクル森が終わって、まだその報告もここでは出来てないけど… その数日後、スマホが伊根の漁港の定置網船の傍から日本海の底に消え、何故か二日続けてカモメに糞をしこたまかけられた僕は、その後夕暮れの田舎道でチビ黒猫を拾い、そしてその後日には放置し…

今年の「共生の技法」授業が終了

春から夏にかけて受け持っている阪大での授業「共生の技法」が終了…今年はオンライン授業で、30名余りの学生さんとのZoom授業&メール文通が4ヶ月続き、やり取りはA4用紙にして600ページを超えた。軽く何冊かの本になる量(笑) 一ヶ月ほど前になるけれ…

ノルウェーの風 in 京北

ノルウェーの詩人・児童文学作家・映像作家のオドヴェイグさんご夫妻を迎えての数日。いやぁ、楽しかった…。僕の英語はつたないものだけれど、芭蕉由縁の伊賀や、奈良、京都、特に地元・京北でご一緒しながら、様々なことについて話した。感じることや、表現…

3月7日、「踊って旅する世界の国々」スペシャル企画!

3月7日(土)!いよいよ。 2019年春からの講習会で登場した、アルメニア、アルバニア、ルーマニア、ハンガリー、ブルガリア、ギリシャ、トルコ…などの国々の「手をつないで、輪になって踊る」ダンスが、一挙に体験できるスペシャル企画。 しかも地元京北の野菜…

2019 ツクル森

地元・京北で2018年にスタートしたイベント「ツクル森」。 第二回目になる今年は、予定していた9月22・23日が台風で延期になり、紅葉深まる11月9・10日に開催された。晴天に恵まれたこの両日、山に囲まれた「あうるの原っぱ」と呼ばれる会場には沢山の方々が…

3月から4月にかけてのご報告

このところ、FBでは近況をアップしていたものの、ブログの方にはアップできていなかった…ので、まずは早足で3月~4月のご報告。 3月10日に開催された「大地のめぐみを、味わう旅」は、昨年夏のルーマニア・トランシルヴァニアへの旅をセッティングしてくれた…

お話会(11/9&11/19)のこと、お料理のこと

振り返ってみると、僕にしては珍しくアチコチ動き回ったこの秋(本当はこの美しい季節、仕事に動き回るよりも、ゆっくり家にいて、近所を歩いたり、自然の移り変わりを眺めて過ごしていたい)。 考えてみたら、元々人に会うのも、いろんな所を訪ねるのも好きな…

久しぶりのケーナ&南米音楽(11/4、11/10)

このところ、ちょっとしたタイムトリップを味っていた。 ご存知の方も多いとは思うけれど、僕は12歳の頃に自分でケーナを作るようになってから、ずっとこの楽器や音楽に親しんできた。言わば、「自分の身体の一部」のようなものだ。しかし僕がそれらを舞台の…

阿寒湖アイヌコタン(10/27)

5年前に初めて訪れた北海道は、あっという間に自分にとって特別な場所になってしまった。不思議な懐かしさまでを感じさせる、自然の様相や、空気。「身体に合う」という言葉が、何故かしっくりくる。この5年の間、時折想い出しては、無性にその感覚を「味わ…

京北の新しいフェスティバル「ツクル森(9/23,24)」

二日間のツクル森を終えて…このフェスティバルを一緒につくったメンバーと 今年から始まった、僕が住む地域・京北の創造的イベント「ツクル森」。二日間終了後のこの写真を見たら、このイベントが、何ヵ月もの準備の間に、僕たちの中で何を育んできたのか、…

梅雨の我が家と、7月の演奏会『時をこえる音楽の旅』のお知らせ

※先だって京北・大野で行われたジャズ・ライブKAYABUKI Noteで使った、作りたてのQuena2種。ボリビア在住の杉山氏に譲ってもらった、キルキと呼ばれる鮫肌の材で製作したもの。なかなか良い。 夏至が近づき、夕暮れまでの時間が長くなった。雨が続いているか…

「きのくに」の洞窟

紀伊の国は、かつて「木の国」と呼ばれていたという。降水量の豊富なこの辺りがその昔、見渡す限り木々に覆われていたであろうことは、今の風景からも容易に想像がつく。 全国津々浦々に散らばる鈴木さんたちの多くが、熊野発祥ではないか…という説があるが…

ブログ再スタート

ブログ移動・新規開設のお知らせ コンサートのご報告 アルメニアのシュヴィ、モルドヴァのカヴァル、スロバキアのフヤラ、ギリシャのブズーキ