6月21日金曜日、恒例の「夏至祭」が我が家で行われた。地域住民のみ参加できる、ホントの意味での祝祭。僕はこの祭のために毎年、冬至と夏至の日は仕事や用事を一切入れないようにしている。
ブログやFBで毎年解説しているので、この祭についての説明はここではもう必要ないかも。興味がある方は、京北村民歌舞プロジェクトのことや
冬至祭・
夏至祭のことが、昨年の同じ頃の投稿に詳しく載っているので、そちらをどうぞ♪
…それにしても僕は本当に、ヒトに恵まれている。魅力的なヒトやその人生に沢山タッチしながら暮らしている。音楽を仕事にはしてきたけれど、音
楽家として出会ったり関わったりする訳でなく、純粋にただのヒトの一人として誰かと出会い関わっている経験こそが、自分をずっと導いている気がする。
まぁ、それも僕にとっては音楽的体験と言えるんだけれど。
祭が終わったら再び、遠いところや遠い昔のあの旋律この旋律をたどりながら、会える訳ではない人間の心世界にタッチする楽しみが待っている。
音楽をやる人間にとって、舞台って本当に必要なのかな~。そもそも、コンサートやライブなんて言葉、ホントは使わなくてもいいんだろうな~。元々コンサートという概念が生まれる前の世界に興味を持ってたんだから、こんなこと考えてしまうのも仕方がないんだろうなぁ…。
あ、でもまた機会を見つけて、人前には出ていくつもりだけど。