タローさんちの、えんがわ

「音楽をする」って、 「音楽的に生きる」ってこと

春…大学の講義始まる

www.youtube.com 春、満喫…とはいえ朝は0~3度くらいまで落ちることもあるから、日中との温度差が大きくて、草花やクマンバチ、蝶々たちからも何となく戸惑いのようなものを感じる。世の中は相変わらずヘンテコ状態驀進中だけど、今は外で過ごすのに最高の…

⑥一枚目のアルバムの7曲め…「アカイツキ」のちょっとバカな物語

アカイツキ/きしもとタロー(ミヤコオチ) The Red Moon/Kishimoto Taro (Miyako-Ochi:New style Quena) - composed in 1997 小学校の時、「小説を書く」という授業があった。最終的には自分で表紙を付けて原稿用紙を綴じた後、冊子で提出する事になっていた…

⑤二枚目のアルバムの冒頭曲、「ホシノウエデ」

ホシノウエデ / きしもとタロー(ケーナ) On Our Planet Earth/Kishimoto Taro (Quena) - composed in 2005 「はぁ、どこの星から来たの?」「ほんとに宇宙人なんだから」…大人になるにつれ、度々そんな風に言われるようになった僕は、確かに小学生の頃、学校…

④最初のCDの5曲目「アキニナレバ」の、ちょっと不思議な物語

アキニナレバ / きしもとタロー(ケーナ) When Autumn Comes / Kishimoto Taro (Quena) - composed in 1994 精神的に苦しかった時に作った曲が、何故かその後リクエストが多くて演奏回数を重ねていく…なんてことが不思議とある。もちろん曲を作る(何かしらの…

③最初のCDの4曲目「マナツノカゲ」の、ちょっとロックな物語

マナツノカゲ/きしもとタロー(アイリッシュ・フルート) Summer’s Bright Shadows/Kishimoto Taro (Irish Flute) -composed in 1997 もう、お気づきだと思うけど…僕の最初のアルバムには「春夏秋冬」、それぞれの季節名をタイトルにした曲が入っていて、この…

②最初のCDの表題曲「ハルノヒ」の物語

ハルノヒ / きしもとタロー(ケーナ) Spring’s Radiant Light/Kishimoto Taro (E-Quena) - composed in 1993 小学校の時、坂本九の映画「泣きながら笑う日」を観に行った。一部の地域でしか上映されなかった映画で、しかも彼の遺作となってしまった映画だけど…

①最初のアルバムの冒頭曲「フユノダンス」

フユノダンス / きしもとタロー(ケーナ) Winter Snow Dance/Kishimoto Taro (Quena) - composed in 1995 最初のCDの冒頭曲「フユノダンス」の物語(縮めたけど長い) 先日、闘病中の母が突拍子もなく昔のアルバムを取り出してきたら、そこには10代20代頃の僕の…

2021年大晦日から元旦

冬至を節目にしている僕にとって、冬至後の10日間は旧年のオマケという感じがしないでもない。これでも昔は毎年のように、年越しの演奏仕事やカウントダウン系イベントの仕事も受けていたことがあるんだけど、それも遠い昔のこと。今は全くそんな気にもなれ…

2020年冬至祭

2020年12月21日冬至祭 2020年の精霊たち たのしかった…今年の冬至は、知らない間に門をくぐっていたような不思議な感覚がした。で、その夜は燃え尽きて(笑)、次の日は昼近くまで布団の中にくるまっていた。冬至明けの太陽は、いつもながら気持ちがいい。冬至…

鳥獣慰霊祭

ツクル森が終わって、まだその報告もここでは出来てないけど… その数日後、スマホが伊根の漁港の定置網船の傍から日本海の底に消え、何故か二日続けてカモメに糞をしこたまかけられた僕は、その後夕暮れの田舎道でチビ黒猫を拾い、そしてその後日には放置し…

アルツァフ(ナゴルノ・カラバフ)で起こっていること

2018年アルメニア カラフンジ、ゲガルト、サナイン 2年前の2018年夏、僕は初めてアルメニアを訪れた。エレヴァンの空港から、宿のスタッフが運転する車に乗せられて向かった先は、旧ソ連時代に建てられた古い建物で、僕たちは真っ暗闇の裏通りで荷物を降ろし…

雨の森、霧の中を

この写真を見て、音が聞こえてくる人はいるかなぁ… 霧の中の木立にいると、繊細で神秘的な音に包まれる。何の音、なんて言えない。葉?梢?雨?いろんなものが触れあったり擦れ合ったりしてる音が、それこそ無限に重なっている。こういう音を聞くたびに思う…

秋はアキ、しかしアクナキ日々

秋。コーヒーが美味い…からだに沁みる。虫たちが家の中にまで入って来て、妙なる声を響かせる。やたらに可愛いトカゲやヤモリたちがトテトテと走り回ってる。しみじみと、アレコレ想い返す日々。 この山里で暮らし始める時、「力仕事も多いし、いろんなこと…

今年の「共生の技法」授業が終了

春から夏にかけて受け持っている阪大での授業「共生の技法」が終了…今年はオンライン授業で、30名余りの学生さんとのZoom授業&メール文通が4ヶ月続き、やり取りはA4用紙にして600ページを超えた。軽く何冊かの本になる量(笑) 一ヶ月ほど前になるけれ…

2020年 夏至祭

夏至祭の「しあわせの輪くぐり」の輪。茅の輪じゃないのです(笑) 夏至と冬至の日は、仕事を入れないと決めて、はや5年。夏至祭の朝は、家の土間の掃き掃除から。 この日一日は、飾り付けも、天地の塔の花綸回しも、ウツシダマも、輪くぐりも、何気ない大人の…

「自粛」という言葉に、振り回されないで

◆自粛と言われて、しんどい思いをしてる人たち、まずは「自重」と言い直してみて(意味は自分で調べてね)。 ◆アーティストはそもそも、夥(おびただ)しい思想的ウィルスを保有しているもの。まずは自分から生み出される「それら」と共生し得る身体的知性を自分…

今年も大学での講義、始まる

投稿内容とは関係ないけど、先日美山の友人の所でタイミングよく藍の花を見せてもらった。香りは凄いが…とにかく美しい。 大阪大学で受け持っている授業「共生の技法」が、今年も始まった…といってもこのコロナ騒ぎで今は対面授業が行えないので、少なくとも…

35年前に見たビジョン

今から35年ほど前、僕は突如、あるビジョンに「憑りつかれた」。ビジョンというか…実はそれは「ある瞬間のビジョン」であって、そのシーンに至るまでは長い物語があるのだが…僕はその物語を、映画にしなくては!と思い立ち、毎日学校で(授業の間中)、ノー…

ノルウェーの風 in 京北

ノルウェーの詩人・児童文学作家・映像作家のオドヴェイグさんご夫妻を迎えての数日。いやぁ、楽しかった…。僕の英語はつたないものだけれど、芭蕉由縁の伊賀や、奈良、京都、特に地元・京北でご一緒しながら、様々なことについて話した。感じることや、表現…

3月7日、「踊って旅する世界の国々」スペシャル企画!

3月7日(土)!いよいよ。 2019年春からの講習会で登場した、アルメニア、アルバニア、ルーマニア、ハンガリー、ブルガリア、ギリシャ、トルコ…などの国々の「手をつないで、輪になって踊る」ダンスが、一挙に体験できるスペシャル企画。 しかも地元京北の野菜…

2019年、冬至祭

今年の冬至祭精霊たち。この格好で各家庭を回り、お祈りをしたり輪になって踊ったりしながら、それぞれの暮らしの場を聖地化してゆく。 「冬至の日と、夏至の日は、仕事を入れない」と決めたこと…「その日は冬至(夏至)なので!」と言って、他の用事を入れな…

2019 ツクル森

地元・京北で2018年にスタートしたイベント「ツクル森」。 第二回目になる今年は、予定していた9月22・23日が台風で延期になり、紅葉深まる11月9・10日に開催された。晴天に恵まれたこの両日、山に囲まれた「あうるの原っぱ」と呼ばれる会場には沢山の方々が…

2019年夏至祭

6月21日金曜日、恒例の「夏至祭」が我が家で行われた。地域住民のみ参加できる、ホントの意味での祝祭。僕はこの祭のために毎年、冬至と夏至の日は仕事や用事を一切入れないようにしている。 ブログやFBで毎年解説しているので、この祭についての説明はここ…

大学での講義

一年ぶりで再開した大阪大学での講義。今まで7年間は「実践的文化交流論」という名前で、笛(ケーナ)を使いながら文化や意識について語る授業だったけれど、今年からは「共生の技法Ⅱ」という名前に変わった。この授業を引き受けたのは、今年が初めて。 共生……

カテリーナ公演、そして楽市楽座公演へ

この前、庭で羽化したヤツだろうか…草刈りをしていると、クロアゲハがやってきて、ひとしきり周りをヒラヒラ飛んでいる。天気がいいと、一日家にいる日でも(特に外回りで)やることは多いし、掃除したり料理したりしていると、いつの間にか夜になっている。考…

タイムとミツバチと、それから春の日々

ミツバチの羽音やクマンバチの羽音が庭に響き渡るようになると、ようやく春を迎えたな~という実感が湧く。今年はタイムの範囲が更に拡がって、庭が一面ピンクに彩られているので、ミツバチたちの群が来るのを心待ちにしていた。何といっても、いろんな種類…

3月から4月にかけてのご報告

このところ、FBでは近況をアップしていたものの、ブログの方にはアップできていなかった…ので、まずは早足で3月~4月のご報告。 3月10日に開催された「大地のめぐみを、味わう旅」は、昨年夏のルーマニア・トランシルヴァニアへの旅をセッティングしてくれた…

あたらしいこと

(まだアップできていない旅の報告の、番外編みたいな内容だけど…) Blul(ブルール)…因みに布はグルジア(ジョージア)で入手した古布。 年末年始に、アルメニア(ハヤスタン)のブルールという笛を練習し始めた。昨年の春にシュヴィという笛を作って以来アルメ…

平成最後の、冬至祭(12/22)

今年の冬至祭の精霊たち 毎年、僕の住む地域在住の友人隣人たちだけで、密やかに行っている冬至祭。今回の冬至(12/22)が、平成最後の冬至祭となった。 冬が多少なりとも厳しいところに暮らしていると、年の瀬が近づくにつれ、日暮れが早くなり、夜の闇が長く…

お話会(11/9&11/19)のこと、お料理のこと

振り返ってみると、僕にしては珍しくアチコチ動き回ったこの秋(本当はこの美しい季節、仕事に動き回るよりも、ゆっくり家にいて、近所を歩いたり、自然の移り変わりを眺めて過ごしていたい)。 考えてみたら、元々人に会うのも、いろんな所を訪ねるのも好きな…