2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年12月21日冬至祭 2020年の精霊たち たのしかった…今年の冬至は、知らない間に門をくぐっていたような不思議な感覚がした。で、その夜は燃え尽きて(笑)、次の日は昼近くまで布団の中にくるまっていた。冬至明けの太陽は、いつもながら気持ちがいい。冬至…
ツクル森が終わって、まだその報告もここでは出来てないけど… その数日後、スマホが伊根の漁港の定置網船の傍から日本海の底に消え、何故か二日続けてカモメに糞をしこたまかけられた僕は、その後夕暮れの田舎道でチビ黒猫を拾い、そしてその後日には放置し…
2018年アルメニア カラフンジ、ゲガルト、サナイン 2年前の2018年夏、僕は初めてアルメニアを訪れた。エレヴァンの空港から、宿のスタッフが運転する車に乗せられて向かった先は、旧ソ連時代に建てられた古い建物で、僕たちは真っ暗闇の裏通りで荷物を降ろし…
この写真を見て、音が聞こえてくる人はいるかなぁ… 霧の中の木立にいると、繊細で神秘的な音に包まれる。何の音、なんて言えない。葉?梢?雨?いろんなものが触れあったり擦れ合ったりしてる音が、それこそ無限に重なっている。こういう音を聞くたびに思う…
秋。コーヒーが美味い…からだに沁みる。虫たちが家の中にまで入って来て、妙なる声を響かせる。やたらに可愛いトカゲやヤモリたちがトテトテと走り回ってる。しみじみと、アレコレ想い返す日々。 この山里で暮らし始める時、「力仕事も多いし、いろんなこと…
春から夏にかけて受け持っている阪大での授業「共生の技法」が終了…今年はオンライン授業で、30名余りの学生さんとのZoom授業&メール文通が4ヶ月続き、やり取りはA4用紙にして600ページを超えた。軽く何冊かの本になる量(笑) 一ヶ月ほど前になるけれ…
夏至祭の「しあわせの輪くぐり」の輪。茅の輪じゃないのです(笑) 夏至と冬至の日は、仕事を入れないと決めて、はや5年。夏至祭の朝は、家の土間の掃き掃除から。 この日一日は、飾り付けも、天地の塔の花綸回しも、ウツシダマも、輪くぐりも、何気ない大人の…
◆自粛と言われて、しんどい思いをしてる人たち、まずは「自重」と言い直してみて(意味は自分で調べてね)。 ◆アーティストはそもそも、夥(おびただ)しい思想的ウィルスを保有しているもの。まずは自分から生み出される「それら」と共生し得る身体的知性を自分…
投稿内容とは関係ないけど、先日美山の友人の所でタイミングよく藍の花を見せてもらった。香りは凄いが…とにかく美しい。 大阪大学で受け持っている授業「共生の技法」が、今年も始まった…といってもこのコロナ騒ぎで今は対面授業が行えないので、少なくとも…
今から35年ほど前、僕は突如、あるビジョンに「憑りつかれた」。ビジョンというか…実はそれは「ある瞬間のビジョン」であって、そのシーンに至るまでは長い物語があるのだが…僕はその物語を、映画にしなくては!と思い立ち、毎日学校で(授業の間中)、ノー…
ノルウェーの詩人・児童文学作家・映像作家のオドヴェイグさんご夫妻を迎えての数日。いやぁ、楽しかった…。僕の英語はつたないものだけれど、芭蕉由縁の伊賀や、奈良、京都、特に地元・京北でご一緒しながら、様々なことについて話した。感じることや、表現…
3月7日(土)!いよいよ。 2019年春からの講習会で登場した、アルメニア、アルバニア、ルーマニア、ハンガリー、ブルガリア、ギリシャ、トルコ…などの国々の「手をつないで、輪になって踊る」ダンスが、一挙に体験できるスペシャル企画。 しかも地元京北の野菜…